GPUSOROBAN 新規登録からインスタンス作成

GPUSOROBAN
手順書
会員登録~インスタンス作成


新規登録
WEBブラウザからGPUSOROBANサイトにアクセスします。
https://soroban.highreso.jp/

図 GPUSOROBANサイト


GPUSOROBAN画面にて、新規申し込みボタンをクリックします。
会員登録画面にて、お名前、メールアドレス、パスワードを入力します。
利用規約に同意の上、「利用規約に同意します」にチェックを入れ、登録ボタンをクリックします(図)。


電話番号認証
会員登録完了後、管理画面から電話番号認証を実施します。
電話番号(ハイフン無し):欄に電話番号を入力し、「電話番号送信」ボタンをクリックします。
入力された電話番号宛てにSMSで確認コードが送られますので、確認コード(6桁)を入力し、「確認コード送信」ボタンをクリックします。

クレジットカード登録手順
本項ではクレジットカードの登録手順を記載しています。請求書払いの方は、サポート窓口までご連絡お願いします。

ホーム画面から「会員情報へ」をクリックします。

「クレジットカード」のボタンをクリックします。

クレジットカード情報を入力後、「カード情報登録」をクリックします。

「このカードで支払う」のボタンをクリックし、クレジットカードの登録が完了です。


SSHキーの作成
インスタンスに接続するためにはSSHキーが必要になります。SSHキーはインスタンスに接続する際の認証に必要なデータのことです。このデータを保持しているPC以外からはインスタンスに接続できなくなるため、セキュリティ性の高い認証方式とされています。  
SSHキーの作成にはユーザー管理画面左側メニューにある「SSHキー」をクリックします。作成したいキーの名前をフォームに入力し、「作成」ボタンをクリックしてください。「登録済みSSHキー」欄に作成したキーの名前が表示されたらキーの作成完了です(図)。

図 SSHキー作成画面
なお、キーの作成は通常1分以内には完了しますが、状況によっては数分程度かかる場合がございます。10分以上経過しても作成が完了しない場合には、お手数ですがサポートまでお問合せください。


インスタンスの作成
カスタム構成によるインスタンス作成

次は、「カスタム構成」によるインスタンスの作成手順になります。
管理画面左側の「インスタンス」をクリックすると「カスタム構成」が表示されるので、クリックします。「インスタンス名」欄のフォームにお好みのインスタンス名を記入し、「次へ」ボタンをクリックします(下図参照)。


認証に使用するSSHキーを選択する画面が表示されるので、上記で作成したSSHキー名を選択し「次へ」をクリックしてください(図)。


インスタンスのタイプを選択する画面が表示されるので、ご利用目的に合わせて選択してください(図)。

なお、インスタンスタイプの推奨用途は、インスタンスタイプ名の末尾で確認できます。
dlはDeepLearningなどAI関連演算でのご利用に推奨されるタイプで、PyTorchやTensorFlowなど主要ライブラリがプリインストールされています。
prはレンダリングでの利用が想定されており、ProRenderがプリインストールされています。
その他の用途で使いたい場合、自分のニーズに合わせてソフトウェアやライブラリのインストールを行いたい場合は、ubがつくタイプのインスタンスを選択してください。
インスタンスタイプの詳細についてはユーザー管理画面のインスタンス作成ページの「インスタンスタイプについて」の項でもご確認いただけます。

インスタンスタイプを選択し終えると、次に 料金プランを選択する画面が表示されますので、ラジオボタンから「従量」、「月額」、「1年契約」、「2年契約」いずれかを選択し「次へ」ボタンをクリックしてください(図)。


最後に、確認画面が表示されるので、作成するインスタンスのスペックに間違いないがなければ「作成」をクリックしてください。


作成完了後、インスタンスは「停止状態」です。インスタンスを起動するには「起動」ボタンをクリックします。
※インスタンス起動後、接続可能状態になった時点で課金が開始されます。


インスタンス情報等を確認後、「内容を確認しました」にチェックを入れ、「起動する」ボタンをクリックします。


インスタンスの起動完了後は、インスタンスの確認画面にIPアドレスが表示されます。
※起動が完了するまでの間は、IPアドレスの欄にPendingと表示されます。(図)

なお、インスタンスの起動は通常1分以内には完了しますが、状況によっては更に数分程度かかる場合がございます。10分以上経過しても起動が完了しない場合お手数ですがサポートまでお問合せください。
これで、インスタンスの起動が完了しました。次は秘密鍵のファイル保存です。


秘密鍵、アクセスサーバ秘密鍵のファイル保存

秘密鍵用保存フォルダの作成
最初に秘密鍵用のファイルを保存するフォルダを作成します。「エクスプローラー」を開きます。下図を参考に「ローカルディスク(C:)」→「ユーザー」をクリックしてください。


下図のようにローカルPCのユーザ名のフォルダをクリックします(説明では「m-kat」というユーザ名を使用しています)。


下図を参考に「.ssh」というフォルダを作成してください(頭に「.」をつけるのを忘れないでください)。 (フォルダの作成は、画面上なにもないところで右クリックし「新規作成」→「フォルダ」から行えます。)

これで、秘密鍵ファイルを保存するフォルダの作成が完了しました。

アクセスサーバー用秘密鍵の保存
まずアクセスサーバー用の秘密鍵を保存します。
GPUSOROBAN管理画面を開き、左メニューの「SSHキー」をクリックし、「アクセス鍵ダウンロード」をクリックします(図)。


「ackey.txt」をクリックし、ダウンロードした秘密鍵を開きます(図)。

開いた「ackey.txt」を先程作成した「.ssh」フォルダに名前を付けて保存します(図)

「.ssh」フォルダにファイル名を「ackey.txt」にし、「保存」をクリックします(図)。


図 名前を付けて保存


インスタンス用秘密鍵の保存
次は、インスタンス用秘密鍵の保存です。
GPUSOROBAN管理画面を開き、左メニューの「SSHキー」をクリックし、「ダウンロードする秘密鍵」を選択し、「インスタンス鍵ダウンロード」をクリックします(図)。

図 インスタンス鍵ダウンロード画面

「mykey.txt」をクリックし、ダウンロードした秘密鍵を開きます(図)。

開いた「mykey.txt」を先程作成した「.ssh」フォルダに名前を付けて保存します(図)


「.ssh」フォルダにファイル名を「ackey.txt」にし、「保存」をクリックします(図)。

「.ssh」フォルダの「mykey.txt」と「ackey.txt」ファイルを「エクスプローラー」を開いて確認してください(図)。


作成したインスタンスに接続
ターミナルを起動

スタート → Windowsシステムツール → コマンドプロンプトで、起動できます。


コマンドプロンプトが開いたらカレントディレクトリがC:\Users\m-kat\ (または秘密鍵ファイルの保存用に作成したフォルダ)となっていることを確認します(図)


アクセスサーバにてSSHトンネルを起動

コマンドプロンプト内に下記のコマンドを入力しEnterを押します。
ssh -L 20122:[インスタンスIP]:22 -l user as-highreso.com -p 30022 -i ..ssh\ackey.txt

[インスタンスIP]には作成したインスタンスのIPアドレスを入力します (図)。
※\マークは「半角文字」で入力します。

インスタンスIPアドレスは、ユーザー管理ページ内インスタンスのページで確認できます(図)。

[アクセスサーバIP]は、ユーザー管理ページ内「SSHキー」ページの第3節にて参照することができます(図)。

SSHトンネル接続するか否かの確認が出ますので("Are you sure you want to continue connecting(yes/no)")、yesと入力してください。

※Are you sure you want to continue connecting(yes/no)"は初めてインスタンスにアクセスする場合に限り表示されます。


アクセスサーバーへログインできました。


インスタンスにSSHアクセス
例ではコマンドプロンプトを利用します。
コマンドプロンプトを新たにもう一つ開きます。既存のウィンドウは閉じずにそのままの状態にしておきます。
新たに開いたコマンドプロンプトで以下のコマンドを入力し、Enterを押します。
ssh user@localhost -p 20122 -i .ssh/mykey.txt
コマンドを実行すると以下のメッセージが表示されるので「yes」を入力し、Enterキーを押します。※Are you sure you want to continue connecting(yes/no)"は初めてインスタンスにアクセスする場合に限り表示されます。

下記画面が表示され、インスタンスへのSSHアクセスが完了しました。

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