AIを活用した地温・気温・気象・土質データで未来予測するデジタル農業プラットフォーム

農業DXを推進するナイルワークス社は、農業現場における様々なデータを計測し、AI技術を活用した分析ソリューションの開発を進めています。

Edge POINT

  • 地温・気温・気象・土質データを組み合わせ、AIで未来を予測
  • AIによるシミュレーションを資材選定などの栽培計画に活用
  • デジタル農業プラットフォーム「NileBank(ナイルバンク)」にデータを蓄積

地温・気温・気象・土質データを組み合わせ、AIで未来を予測

病原菌が死滅するのに必要な温度条件は様々ですが、多くの菌が死滅するためには、一定時間以上、地温40℃以上が続く必要があると考えられています。太陽熱で地温が上昇することで、病原菌や雑草種子などを死滅させる防除技術「太陽熱消毒」をする際、センサーにより継続的に地温・気温を計測することで、病原菌に対する消毒効果や期間を判断する材料につながります。

ナイルワークス社は、2021年より、ビニールハウスでの太陽熱消毒、およびピーマン栽培におけるデータ利活用の実証実験に取り組んでいます。太陽熱消毒においては、センサーで地温を計測することにより、消毒効果や期間の判断に役立つことが分かりました。さらに、センサーで計測した地温・気温と、気象や土質データを組み合わせ、土壌環境の詳細な分析モデルの開発を進めています。AI技術で未来をシミュレーションすることにより、資材選定などの栽培計画に活かすことができます。また、様々な土壌パターンでシミュレーションすることが可能であり、それぞれの状況に応じた肥沃な土づくりや環境負荷の軽減に貢献できると考えているということです。

センサーで計測した地温・気温などのデータは、ナイルワークスが展開するデジタル農業プラットフォーム「NileBank(ナイルバンク)」に蓄積します。煩雑で手間のかかるアナログ管理から脱却し、クラウド上で必要な情報をスムーズに閲覧することができます。リアルタイムで関係者と情報共有することも可能で、営農指導にも活用できるということです。

リリース:PR TIMES

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