日本自然保護協会とニコンAIを使った動物画像の自動検出アプリを開発

日本自然保護協会とニコンは、センサーカメラで撮影した画像から動物を自動検出するアプリを共同開発したと発表した。

Edge POINT!

  • AIにより動物の有無と種類の判別に挑戦
  • 約22,500枚の画像データを元に学習
  • 3万枚の画像の判別に1週間必要だった作業が2日に短縮

野生動物のモニタリングにかかる画像の仕分け時間を短縮

公益財団法人日本自然保護協会(以下、日本自然保護協会)と株式会社ニコンは、センサーカメラで撮影した画像から動物を自動検出するアプリを共同開発したと発表しました。

本アプリの開発は、日本自然保護協会が取り組む野生動物のモニタリング調査において、センサーカメラの数万枚におよぶ画像データから動物の有無の判別にかかる時間を短縮すること目的として開発されました。従前では、動物が写っている画像と写っていない画像を目視で判別するのに膨大な時間がかかっており、アプリによる判別により99.6%の判別精度を達成することができました。

自動検出アプリの開発では、画像解析技術を有するニコンがアプリの技術的な開発を担い、日本自然保護協会は動物画像データの提供とAIが学習に必要する教師データを作り出すアノテーション作業を担いました。

これにより、画像データの仕分けに要していた労力と時間の大幅な削減を実現し、2022年4月からは本アプリを活用する対象地点を増やし、さらなる労力削減と作業効率化に努めるとしています。

リリース:PR TIMES

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