GPU課金の計算ルール | 計算クラスター
計算クラスターのGPU利用料は、割り当てられたGPUの枚数と、ジョブの実行時間に応じて計算されます。課金は1分単位で、ジョブが実際に稼働している時間が対象です。なお、ストレージの利用料金は別途発生します。
この記事では、GPUの1分単位の課金ルールとポイントの消費単価を、具体的な計算例とともに説明します
目次[非表示]
計算クラスターの利用料金
計算クラスターでは、事前に購入・チャージしたポイントで利用料金を支払います。
利用料金は「GPU利用料」と「ストレージ利用料」の2項目です。
課金項目 | 利用単位 | 消費ポイント | 円換算(税込) |
|---|---|---|---|
GPU利用料 | 1枚・1分あたり | 20 pt | 22 円 |
ストレージ利用料 | 1TB・1日あたり | 700 pt | 770 円 |
※ 1 pt=1円(税抜)です。表の税込金額は、1 pt=1.1円として計算しています。
ポイント購入方法と有効期限
ポイントは、Web管理ポータルから追加購入できます。購入条件と有効期限は以下のとおりです。
購入単位
初回は、100,000pt(税込110,000円)以上の購入が必要です。2回目以降は、1pt単位で追加購入できます。
支払い方法
ポイントは先払い制です。支払い方法は「請求書払い」または「クレジットカード決済」から選択できます。
有効期限
購入したポイントの有効期限は、購入日から1年間です。有効期限内であれば、年度をまたいで利用できます。
「1分単位」のGPU利用料の計算ルール

GPU利用料は、Slurm上でジョブが実行中(RUNNING)となっている時間に応じて発生します。
以下の時間は、GPU利用料の課金対象になりません。
- sbatchコマンドでジョブを投入した後、計算ノードの空きを待っている時間(PENDING)
- ジョブ実行サーバーにSSH接続し、コードの編集やデータ転送などの準備を行っている時間
ジョブの実行中は、1分あたり以下のポイントが消費されます。
指定したGPUの割り当て枚数 × 20 pt
正常終了(COMPLETED)やエラー終了(FAILED)など、ジョブが終了すると、そのジョブのGPU利用料の課金も終了します。
GPU利用料金の計算例(税込)
GPU1枚あたり1分22円(税込)として、ジョブの実行時間とGPU枚数に応じた料金を紹介します。
以下はGPU利用料のみの計算例です。ストレージ利用料は別途発生します。
① GPU1枚で1時間の検証を行う場合
コードの動作確認や検証のために、GPU1枚でジョブを1時間実行した場合の料金です。
60分 × GPU1枚 × 22円 = 1,320円(税込)
② GPU4枚で8時間の追加学習を行う場合
LLMの追加学習のために、GPU4枚でジョブを8時間実行した場合の料金です。
480分(8時間)× GPU4枚 × 22円 = 42,240円(税込)
実行に必要な時間は、モデルやデータ量、学習条件によって異なります。
GPU利用料金とポイント購入条件の確認
GPU利用料金とポイントの購入・利用条件は、以下のとおりです。
- ポイントの購入: 先払い制で、1 pt=1.1円(税込)です。初回は100,000 pt(税込110,000円)以上の購入が必要です。
- GPU利用料: GPU1枚あたり1分20 pt(税込22円)です。
- 課金対象: Slurm上でジョブが実行中(RUNNING)となっている時間です。待機中(PENDING)やジョブ実行サーバーでの準備作業には、GPU利用料は発生しません。
- ストレージ利用料: ジョブの実行有無にかかわらず、確保している容量に応じて日次で発生します。
- ポイントの有効期限: 購入日から1年間です。有効期限内であれば、年度をまたいで利用できます。
利用するGPUの枚数と予定する実行時間から料金を見積もり、ストレージ利用料も含めてポイント残高をご確認ください。



