【Stable Diffusion Web UI】アップデート・ダウングレードの方法

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Stable Diffusionとは

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Stable Diffusionは、無料で使える画像生成AIです。テキストを打ち込むと、それに応じた画像が生成されるしくみです。人物や動物、風景など、さまざまな画像を生成できます。

例えば、「サングラスをかけた猫」と入力するとそのような画像が生成されます。生成する画像のスタイルも多様でイラストや写真、水彩画やアニメ調など、自分の好きなテーマでAIに生成してもらうことができます。

Stable Diffusion Web UI(AUTOMATIC1111版・Forge版)とは

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Stable Diffusion Web UI(AUTOMATIC1111版・Forge版)は、ブラウザを通じて手軽に画像生成を行える無料のWEBアプリケーションで、Google Chromeなどの主要なブラウザで利用できます。

プログラミングを一切必要とせず、WEB UIによる簡単なグラフィカルな操作が可能です。Stable Diffusion Web UIをローカルPCにインストールして使用する、もしくはクラウドサーバーにインストールして使用します。

Stable Diffusion Web UI(AUTOMATIC1111版・Forge版)に関する全般的な使い方については、以下の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。

Stable Diffusion WebUIのアップデート・ダウングレード

Stable Diffusion WebUIは、アップデートが頻繁にあり、新しいバージョンが次々に提供されています。新しいバージョンでは新機能が追加されているため、基本的にはアップデートをしていくことを推奨します。

ただし、新しすぎるバージョンではバグが発生しやすかったり、拡張機能やモデルとのバージョンがマッチしないこともありますので、状況に応じてバージョンを調整することも必要になります。

Stable Diffusion WebUIのバージョンを確認する方法

Stable Diffusion WebUIをアップデートする前に、自身の環境で動作しているCommit hashを控えて保管しておきます。

Commit hashとは、Stable Diffusionのバージョンを指定する文字列になります。アップデートやダウングレードの際にこのCommit hashでバージョンを指定します。

Commit hashの表示される場所について、ローカルPCとGPUSOROBANの場合は、Stable Diffusion Web UIを起動したときに、ターミナルに表示されます。Google Colabの場合は、コードセルにCommit hashが表示されます。

Commit hashの上にVersion:v1.6.0と表示されていますが、これはStable Diffusion WebUIのバージョンになります。この記事ではv1.6を使用していることがわかります。sd-update

Stable Diffusion Web UIを最新版にアップデートする方法

Windows・Mac(ローカルPC)、GPUSOROBAN、Google Colabのそれぞれの実行環境に分けて、アップデートする方法を説明します。

アップデートする前に、Stable Diffusion WebUIを終了してください。

Windowsをお使いの場合(Forge版)

エクスプローラーで、[stable-diffusion-webui-forge]のフォルダを開きます。

ファイルのない空白のエリアで右クリックをして、コンテキストメニューを開きます。

このコンテキストメニューから[Open Git Bash Here]をクリックし、ターミナルを開きます。

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ターミナルに”git pull”と入力し、Enterキーを押します。

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その後、[webui-user.bat]ファイルをダブルクリックして、Stable Diffusion WebUIを起動し、アップデートしたバージョンを確認してください。

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Windowsをお使いの場合(Forge版)

[webui_forge_cu121_torch21]フォルダにある [update.bat]ファイルをクリックして、アップデートを実行します。

[続行するには何かキーを押してください・・・]の表示がされたら、[Enter]キーを押して完了です。

forge

Macをお使いの場合

ターミナルを開き次のコマンドを実行し、ディレクトリを移動します。

cd stable-diffusion-webui
※Forge版の場合は、次のコマンドを実行します。
cd stable-diffusion-webui-forge

次のコマンドを実行し、リポジトリのアップデート情報を取得します。

git pull

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次のコマンドでStable Diffusion WebUIを起動し、アップデートしたバージョンを確認してください。

bash webui-user.sh

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GPUSOROBANをお使いの場合

ターミナルで以下のコマンドを実行します。
ディレクトリを移動します。

cd  stable-diffusion-webui

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※Forge版の場合は、次のコマンドを実行します。
cd stable-diffusion-webui-forge

リポジトリのアップデート情報を取得します。

git pull 

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webui-user.shのスクリプトファイルを実行します。

bash webui-user.sh

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Stable Diffusion WebUIを起動し、アップデートしたバージョンを確認します。

bash webui.sh   

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Google Colabをお使いの場合

コードセルで以下のコマンドを実行し、Stable Diffusion WebUIのリポジトリをコピーします。

!git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui

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※Forge版の場合、以下のコマンドでリポジトリをコピーします。

!git clone https://github.com/lllyasviel/stable-diffusion-webui-forge.git

次のコマンドを実行します。

%cd /content/stable-diffusion-webui/
!git checkout master
!git pull

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※Forge版の場合、以下のコマンドを実行します。

%cd /content/stable-diffusion-webui-forge/
!git checkout master
!git pull

次のコマンドでStable Diffusion WebUIを起動し、バージョンを確認します。

%cd /content/stable-diffusion-webui/
!python launch.py --share --xformers --enable-insecure-extension-access

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※Forge版の場合、
以下のコマンドでStable Diffusion WebUIを起動し、バージョンを確認します。

%cd /content/stable-diffusion-webui-forge/
!python launch.py --share

Stable Diffusion Web UIのバージョンをダウングレードする方法

Windows・Mac(ローカルPC)、GPUSOROBAN、Google Colabのそれぞれそれぞれの実行環境に分けて、ダウングレードする方法を説明します。

バージョンをダウングレードにするには、変更したいバージョンのCommit hashを入手する必要があります。Commit hashとバージョンが紐づいています。

このCommit hashを指定してダウングレードをします。Commit hashで細かくバージョン指定ができるため、ダウングレードだけでなく、アップグレードも可能です。

stable diffusion webuiのGitHubにアクセスします。

Forge版のGithubはこちら

[master]または[main] メニューを開き、[tabs]タブを選択すると、旧バージョンがリストに表示されますので、ダウングレードしたいバージョンをクリックします。(この記事では旧バージョンとしてv1.5.0を選択しました。)

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詳細ページには、同じバージョンでも異なるCommit hashが複数表示されています。同じバージョン内でも細かい改善を繰り返しているためです。

一番に表示されているCommit hashが、同バージョン内における最新のCommit hashになりますので、厳密なCommit hashの指定がなければ、これを使います。

[コピー]アイコンをクリックしてCommit hashをコピーします。

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参考までにv1.5.0における最新のCommit hashは以下のとおりです。

a3ddf464a2ed24c999f67ddfef7969f8291567be

Windows(ローカルPC)の場合

エクスプローラーで、[Stable-diffusion-webui]のフォルダを開きます。

※Forge版の場合は、[webui_forge_cu121_torch21]のフォルダを開きます。

ファイルのない空白のエリアで右クリックをして、コンテキストメニューを開きます。

このコンテキストメニューから[Open Git Bash Here]をクリックし、ターミナルを開きます。

ターミナルで次のコマンドを実行します。

git checkout a3ddf464a2ed24c999f67ddfef7969f8291567be

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この記事ではCommit hash = a3ddf464a2ed24c999f67ddfef7969f8291567beを指定しています。指定するバージョンに応じて、Commit hashを変更してください。

[webui-user.bat]ファイルをダブルクリックして、Stable Diffusion WebUIを起動し、アップデートしたバージョンを確認してください。

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Mac(ローカルPC)の場合

ターミナルを開き次のコマンドを実行し、ディレクトリを移動します。

cd stable-diffusion-webui
※Forge版の場合、以下のコマンドでディレクトリを移動します。

cd stable-diffusion-webui-forge


次のコマンドを実行し、リポジトリのアップデート情報を取得します。
この記事ではCommit hash = a3ddf464a2ed24c999f67ddfef7969f8291567beを指定しています。
指定するバージョンに応じて、Commit hashを変更してください。

git reset --hard a3ddf464a2ed24c999f67ddfef7969f8291567be

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次のコマンドでStable Diffusion WebUIを起動し、アップデートしたバージョンを確認してください。

bash webui-user.sh

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GPUSOROBANの場合

ターミナルで次のコマンドを実行し、ディレクトリを移動します。

cd stable-diffusion-webui
※Forge版の場合は、次のコマンドを実行します。
cd stable-diffusion-webui-forge

次のコマンドを実行し、リポジトリのアップデート情報を取得します。
この記事ではCommit hash = a3ddf464a2ed24c999f67ddfef7969f8291567beを指定しています。指定するバージョンに応じて、Commit hashを変更してください。

git reset --hard a3ddf464a2ed24c999f67ddfef7969f8291567be

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次のコマンドでStable Diffusion WebUIを起動し、アップデートしたバージョンを確認してください。

bash webui.sh

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Google Colabの場合

ランタイムの接続から開始する場合は、次のコマンドから始めてください。

!git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui
※Forge版の場合、以下のコマンドを実行します。

!git clone https://github.com/lllyasviel/stable-diffusion-webui-forge.git


新しいコードセルで次のコマンドを実行します。
この記事ではCommit hash = a3ddf464a2ed24c999f67ddfef7969f8291567beを指定しています。
指定するバージョンに応じて、Commit hashを変更してください。

%cd /content/stable-diffusion-webui/
!git checkout a3ddf464a2ed24c999f67ddfef7969f8291567be

sd-update

※Forge版の場合、以下のコマンドを実行します。

%cd /content/stable-diffusion-webui-forge/
!git checkout a3ddf464a2ed24c999f67ddfef7969f8291567be

次のコマンドでStable Diffusion WebUIを起動し、バージョンを確認します。

%cd /content/stable-diffusion-webui/
!python launch.py --share --xformers --enable-insecure-extension-access

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※Forge版の場合、
以下のコマンドを実行し、Stable Diffusion WebUIを起動します。

%cd /content/stable-diffusion-webui-forge/
!python launch.py --share

もっと自由な画像生成を

Stable Diffusion Web UIを実行する環境で、以下のような悩みをお持ちの方も多いかと思います。
・画像生成が遅い
・使いたいGPUが使えない
・GPUメモリ(VRAM)が足りない
・ランタイムがリセットされる度にデータが消えて、設定のやり直しが大変
・画像データのバックアップが面倒
・Web UIの起動に時間がかかる
・コンピューティングユニットの制限がストレス
・動作が不安定

このようなお悩みをお持ちの方は、制限なく高速・格安に画像生成が可能なGPUクラウドサービス「GPUSOROBAN」がおすすめです。

まとめ

この記事では、Stable Diffusion WebUIをアップデート・ダウングレードする方法を紹介しました。使用したい機能やバグの発生状況に応じて、バージョン変更をしてみてください。

Stable Diffusionに関する記事を以下のページでまとめていますので、あわせてご覧ください。

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