TensorFlowのインストール(Ubuntu)| GPUSOROBAN

本記事ではGPUSOROBANのUbuntuインスタンスに仮想環境を作成してTensorflowをインストールする手順を紹介します。

GPUSOROBANは高性能なGPUインスタンスが低コストで使えるクラウドサービスです。
GPUSOROBANについて詳しく知りたい方は、以下の公式サイトをご覧ください。

GPUSOROBANでは、TensorFlowをプリインストールしたインスタンスを提供しています。プリインストールの使い方は、以下の記事をご覧ください。

目次[非表示]

  1. 1.インスタンス環境
  2. 2.インスタンスへのSSH接続
  3. 3.Miniconda仮想環境の作成
  4. 4.TensorFlowのインストール

インスタンス環境

下記のインスタンス環境が対象になります。

NVIDIADriver:510,515
CUDA:11.2以上
OS:ubuntu18.04,20.04,22.04

インスタンスへのSSH接続

はじめにインスタンスへのSSH接続をします。
GPUSOROBANを初めてご利用される場合は、こちらの記事をご確認ください。

Miniconda仮想環境の作成

TensorFlowをインストールする前に、Minicondaを使用してPythonをインストールします。

conda環境の作成は下記の記事をご確認ください。

TensorFlowのインストール

次のコマンドで上記の記事で作成したconda環境にログインします。

conda activate sample

tensorflow

Pythonのバージョンを確認します。

python3 --version

tensorflow

次のコマンドで、pipパッケージをアップグレードします。

pip install --upgrade pip

tensorflow

次のコマンドでTensorFlow2.11.0をインストールします。

pip install tensorflow===2.11.0

TensorFlow

次のコマンドでPythonを起動します。

python3

tensorflow

次のコマンドTensorFlowをインポートします。

import tensorflow as tf

TensorFlow

次のコマンドでバージョンを確認します。

tf.__version__

TensorFlow

次のコマンドでGPUが認識されているか確認します。

※[Num GPUs Available:  1]が表示されていればGPUが認識されています

print("Num GPUs Available: ", len(tf.config.list_physical_devices('GPU')))

TensorFlow

以上でTensorFlowのインストール手順は完了です。


本環境には、GPUSOROBANのインスタンスを使用しました。
GPUSOROBANは高性能なGPUインスタンスが低コストで使えるクラウドサービスです。

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