【画像生成AI】Stable Diffusion WebUIのインストール(Ubuntu)
本記事は、GPUSOROBAN高速コンピューティングのインスタンスで、Stable Diffusion WebUIをインストールする手順になります。
高速コンピューティングは高性能なGPUインスタンスが低コストで使えるクラウドサービスです。
サービスについて詳しく知りたい方は、GPUSOROBANの公式サイトをご覧ください。
インスタンスへの接続
はじめにインスタンスへのSSH接続をします。
高速コンピューティングのインスタンスに初めて接続される場合は、こちらの記事をご確認ください。
ターミナルを2つ起動させて、それぞれのターミナル上で以下コマンドを実行させてSSH接続します。
1つ目のターミナルを起動し、アクセスサーバーへ接続します。
2つめのターミナルを起動し、インスタンスへ接続します。
※通常のインスタンスへのSSHコマンドと異なりますので、ご注意ください。Stable Diffusion WebUIの画面を転送するために7860ポートに転送しています。
より簡単にインスタンスに接続したい方は、VSCodeでインスタンスに接続の記事をご覧ください。
下記コマンドを実行し、パッケージの更新をします。
下記コマンドを実行し、Pythonのvenvパッケージをインストールします。
コマンドを実行し、libglibをインストールします。
stable diffusionインストールおよび実行
下記コマンドを実行し、Gitリポジトリを複製します。
webui-user.shファイルを開きます。
開いたwebui-user.shファイルに、次のコマンドを追加します。
次のコマンドでアクセス権を変更します。
webui-user.shファイルを実行します。
webui.shファイルを実行し、stable-diffusion-webuiを起動します。
※2回目以降は、このコマンドのみでstable-diffusion-webuiを起動できます。
「Running on local URL: http://127.0.0.1:7860」の表示されたら、stable-diffusion-webuiの起動が完了です。
ローカルPCでブラウザを起動し、アドレスバーに下記のURLを入力した後にEnterを押下します。
Stable DiffusionのWebUIが表示されました。
以上で、Stable Diffusion WebUIのインストール(Ubuntu)手順が完了です。
本環境には、GPUSOROBAN 高速コンピューティングのインスタンスを使用しました。
高速コンピューティングは高性能なGPUインスタンスが低コストで使えるクラウドサービスです。
サービスについて詳しく知りたい方は、GPUSOROBANの公式サイトをご覧ください。