よくあるお問い合わせ
高速コンピューティングに関するFAQ
GPUインスタンスとは何ですか？
GPUインスタンスは、GPU、CPU、システムメモリ、ストレージ等のハードウェアで構成される仮想サーバーです。
ハードウェアに加えて、OS、NVIDIAドライバ、CUDA、Docker等のソフトウェアがプリインストールされています。
その他のソフトウェアにつきましては、ユーザーの管理者権限で自由にインストールできます。
料金体系について教えてください。
従量契約と月額契約のどちらかを選択いただけます。
従量契約はインスタンスの起動時間のみ0.01h(36秒)単位で課金がされ、インスタンスの停止中は課金がかかりません。 月額契約は月単位の固定料金での課金になります。
インスタンス利用料のみの課金となり、初期費用はかからず、データ転送料やストレージの追加コストもかかりません。 国内サービスのため、為替による料金高騰のリスクもありません。
インスタンス停止中もデータは保存されますか？
インスタンスを停止した際もデータは保存されます。
従量契約において、インスタンス停止期間が45日連続した場合、データを含むインスタンスが削除されます。
インスタンスに接続する方法を教えてください。
SSHポートフォワーディングによりインスタンスに接続ができます。
インスタンスへデータを転送する方法を教えてください。
SCPコマンドや、WinSCP、VSCode等を用いたデータ転送が可能です。
インスタンスの他に、ネットワークやストレージの設定は必要ですか？
ネットワークやストレージの設定は不要です。
インスタンスを作成するだけのシンプルな設定で、すぐにインスタンスへ接続できます。
インスタンスでDockerは利用できますか？
インスタンスでDockerを利用できます。
Dockerがプリインストールされたインスタンスをご使用ください。
インスタンスからインターネットに出て、curlコマンドやwgetコマンドでデータを取得できますでしょうか？
インスタンスからインターネットに接続することができ、curlコマンドやwgetのコマンド等でデータを取得することができます。
長時間インスタンスを稼働し、処理を継続することは可能でしょうか？
可能です。SSH接続は通信環境によりセッションが切れる可能性がありますので、Screenコマンドによりバックグラウンドで処理を継続することを推奨しています。
複数ユーザーが単一インスタンスにアクセスすることは可能ですか。
可能です。詳細は下記のリンクをご参照ください。
画像生成モデルのStable Diffusionを使うことはできますか。
可能です。Stable Diffusion WebUIのインストール方法は、下記リンクをご参照ください。
機械学習のフレームワークは利用できますか？
TensorFlowやPyTorchなどのフレームワークをプリインストールしたインスタンスを利用できます。
Jupyter LabやTeraTermなどのインターフェースが利用できますか？
コマンドプロンプト（ターミナル）やJupyter Lab、TeraTerm、VSCodeなどのインターフェースが利用できます
（参考リンク）プリインストールの利用方法（Docker、PyTorch、TensorFlow、JupyterLab）
（参考リンク）TeraTermを使用したインスタンス接続
（参考リンク）VSCodeを使用したインスタンス接続
インスタンスをGUI環境で利用できますか？
Windows OSが搭載されたインスタンスでGUIの利用ができます。
Ubuntu OSの場合は、VNCをインストールしGUIの利用が可能です。
ストレージの容量を増やすことは可能でしょうか？
ストレージの容量は、100GB、500GB、1TBから選択いただけます。
さらにストレージの容量を増やしたい場合は、お問い合わせください。
GPUインスタンスのパフォーマンスを確認できますか？
可能です。スペックは下記のリンクをご覧ください。
タスクによってパフォーマンスが異なりますので、無料トライアルで検証いただくことを推奨します。
支払い方法について教えてください。
クレジットカード払いと請求書払いを選択できます。
請求書払いは、法人、学術機関、研究機関に限定させていただきます。
申し込みから利用開始までのリードタイムは？
申し込み当日からご利用いただけます。
無料トライアルはありますか？
無料トライアルは、初回インスタンス作成後10日間でご利用いただくことができます。
申込み方法を教えてください。
下記のリンクをご参照ください。
NDAの締結やセキュリティチェックシートの対応は可能でしょうか？
可能です。ご希望の場合はお問い合わせください。
セキュリティ認証を取得されていますか。
ISMS（ISO27001）およびISMSクラウドセキュリティ認証（ISO27017）、Pマークを取得済みです。
どのようなセキュリティを施していますか？
GPUSOROBANは国内の自社データセンターから提供しているため、国外への情報漏洩のリスクが抑えられます。
通信経路はSSH接続によって暗号化することで安全に保護しています。（公開鍵認証）
物理サーバを専有する形でインスタンスを提供しているため、他のユーザーからの影響を受けません。
ログイン認証、二段階認証により不正アクセスを防止します。
インスタンスを動かしているハードウェアが故障した場合、インスタンスはどうなりますか？
ハードウェアが壊れた場合、自動でフェイルオーバーします。
他のハードウェアにインスタンスが移行し、数分で自動的に復旧し、データも保持されます。
インスタンスのIPアドレスは固定できますか？
デフォルトの仕様として、インスタンスのIPアドレスは固定されています。
海外からインスタンスへのアクセスは可能でしょうか？
海外IPからGPUSOROBANインスタンスへアクセスはできません。
インスタンスを操作するAPIは公開していますか？
インスタンスを操作するAPIは公開していません。
技術サポートはありますか？
経験豊富な日本人スタッフによる技術サポートを無料でご利用いただけます。
使い方のレクチャーから環境構築のアドバイスまで対応いたします。
技術サポートに関しては内容によって対応できかねることがありますので、予めご了承ください。
利用規約はありますか？
利用規約は下記のリンクをご参照ください。
メガクラウド（ハイパースケーラー）とGPUSOROBANとの違いを教えてください。
ハイパースケーラーは、GPUインスタンスの他にも、汎用インスタンスやデータべース、ストレージサービス、ネットワーキングなど複数のサービスを持ち合わせています。
機能が豊富な一方で、コストが高く、設定が複雑になる側面があります。
GPUSOROBANはGPUインスタンスに特化した低価格のサービスになります。使い方もシンプルで、インスタンスを起動し、接続するだけで利用できます。ネットワークやストレージの設定も不要で、簡単な利用が可能です。
NVIDIA A100を搭載したインスタンスも他社より安いのでしょうか？
NVIDIA A100を搭載したインスタンスもハイパースケーラーの40%～50%安い料金で提供しています。
どのような業界で利用実績が多いですか？
IT業界、製造業、建設業界、学術研究機関での利用実績が多数あります。
どのような用途での利用実績が多いですか？
機械学習においては、画像認識、画像生成、大規模言語処理（LLM）、音声認識等のモデル作成の用途が多く、シミュレーションにおいては、分子動力学シミュレーション、電磁界解析、タンパク質の構造予測など様々な用途があります。
CAD、BIM、レンダリングの利用はできますか？
CAD、BIM、レンダリングの用途では、別サービスの「リモートワークステーション」の利用を推奨しています。
WindowsインスタンスでWSL2は利用できますか？
WSL2は利用できません。厳密にはNested Virtualizationを必要とするアプリケーションが非サポートとなります（Hyper-V、WSL2など）
アカウントの解約はどうすればできますか？
退会処理の手順は以下のとおりです。
GPUSOROBANコントロールパネルにアクセスします。
サイドバーの[サポート]から[問い合わせ]を開きます。
[お問い合わせ種別]を"退会依頼"を選択します。
[タイトル]、[内容]に任意のメッセージを入力したうえで、[送信]ボタンをクリックします。
